| ●苗の準備 |

新苗を購入した場合の注意点は、購入した初年度は鉢のまま、極力花を咲かせてしまわないように、せっかく発芽した花芽ではありますが摘みとって、幹や根に養分を回して冬を迎えるようにします。つまり、新苗は購入年は、花見を我慢するということです。そしてばらが休眠期(関東では12月〜2月ごろまで)に入ったところで鉢から取り出し、地植えまたは少し大きな鉢に植え替えます。
購入したばらの名前はとても重要で、新しい名札に書き換えるなど、無くさないようにしましょう。この名前によって、ばらの特性(生き様、掛け合わせ血統、早咲き遅咲きなどの癖)や病気予防対策を含めた育て方を左右することになります。| ●土作り |

ばらを鉢から取り出して植え替えしたり、地植えする場合に、ばらの一生を左右する土作りはとても大切です。土を作るポイントは、適度な水はけと肥料の保持性という漠然とした目標に、土地や気候に合わせた諸説や人それぞれの土のこだわりが入り乱れ、確固たる道筋が有るわけではありません。ということを前置きした上で、ここでは入門編として赤玉土を中心とした土作りをお勧めしておきます。
